精神障害を持ちながら、一般雇用で働けた理由

こんにちは、ねむり猫です。

 

今日は「精神障害を抱えながら私が働けた理由」について話したいと思います。

 

障害を持ちながら働く方法としては、

障害者雇用

・一般雇用

の2種類があると思いますが、私は今一般雇用で働いています。

 

最初からフルタイムだったわけではありませんが、今はほぼ週5日、40時間勤務で頑張っています。

 

どうして私が病気を抱えながらここまで頑張れているのかというと、その一番の理由は勤め始めた時の直属の上司の理解だと思っています。

 

働き始めた頃は、それまで働くことや活動することにブランクがあったため、上司の配慮により2週間に1日くらいのペースでお休みをいただいていました。

 

仕事量も、最初から全部できる人なんていないけど、わりと上司が面倒見良い人だったので、かなり手伝ってもらって、助けられてました。

 

それとなく面接の時に「病院に通っています」とか自分の特性を軽く話してはいましたが、私はかなり恵まれた環境にいたと思います。

 

後々知ったことなのですが、同じ会社の中でもわりと仕事量の少ない部署に配属されたようです。

 

そんな気遣いのできる優しい上司に甘えてなんとか仕事をこなすこと1年弱。

私の体調は段々と安定していき、お薬も少しですが減らすことができました。

 

 

ですがここで残念なお知らせが…

重要人物「優しい上司」が昨年10月、他部署に異動していってしまったのです。

 

元より環境の変化に強くないメンヘラな私が、強力な後ろ盾を失ってどうなってしまったのか、そのお話はまた後日書こうと思いますので、気になる方はぜひ覗きにきていただければと思います。

 

一番伝えたいのは、病気のことを理解はできなくても、人を気遣うことのできる人間の元で働ければ、障害を抱えながらでも一般雇用は可能!ということです。

 

病気の重さは人それぞれだと思いますし、私もここに辿り着くまで紆余曲折、いろいろありました。今回はかなりラッキーだったとも思っています。

 

でも、そんなチャンスは誰にでも平等に与えられているのだと信じたい。

可能性がないわけではない。

 

だから、この記事を読んだ方の中に一人でも希望を感じれた方がいたら、私は嬉しいです。

 

私も今は違う上司の元、前より辛い事もたくさんありますが、なんとか生きてます。

今度はそんな話も聞いてやってください。

 

今日も読んでくださりありがとうございます。