今の職場との運命の出会いについて
こんにちは、ねむり猫です。
前回今の職場で頑張れている理由についてお話ししましたが、今日はそんな職場にどのようにして出会ったのか、お話ししようと思います。
今回皆様に伝えたいことは、「諦めなければ良い職場に出会える!」ということです。
私は約2年前まで、専門学校生でした。
そしてその前は障害者就職支援センターに通っておりました。
専門学校はかなりブラックなところで(企業じゃないからこういう言い方はしないかな)、体育会系というか、メンタル持ちには辛い環境の学校で、3ヶ月頑張りましたが、あまりに辛くて退学しました。
そしてその後しばらく無職をしておりました。
無職の期間おおよそ1年。復活に時間がかかりましたが、無事にとある会社の事務職に就職が決まったのです。
今日はその頃の話をしたいと思います。
私が本格的に職探しを始めたのは今から約2年前。2019年夏頃でした。
その夏気分転換を兼ねて、母と、母の友人と3週間ほどの旅行に行ったのですが、旅行前、たまたま見た求人、それがずっと気になってました。
私の能力が活かせそうな仕事だったことと、それ以上に会社が母の実家近くだったということから運命を感じていたのかもしれません。
でもそこは一般求人。
いきなり週5日フルタイムでの就労は厳しい。
たしかに専門学校に通ってた時、週5で通えないことはなかったから、できるとは思ったんだけど、とにかく自信がありませんでした。
それに今までの経験上、問題は人間関係。
やはり病気のことが絡むとうまくいかないんじゃないかってすごく心配でした。
だからそのお仕事に応募した時、同時に障害者雇用も探しました。
でも障害者雇用はお給料安いし、何の取り柄も無い私だから、まずどれに応募すれば良いのかも全く分からなかったし、ハローワーク行くにも、どうやって利用すればいいのか、どういう扱いをされるのか全く想像できなくて、すごく怖かったです。
そして一般雇用は面接の時点で「月に一回病院に通ってます」と言ったらアウト。
「何の病気ですか?」って絶対聞かれるから嘘つくわけにもいかず、「精神的な病気です」って言うと「あー」ってなる状況の繰り返しでした。
でも病気抱えてる限り病院には必ず行く必要があるし、シフト制でも固定制でも必ず同じ曜日に定期的に休む必要があるので、隠すのが下手なのもあるけど、毎回同じこと言って同じような反応見るのがとても辛かったのを覚えています。
最終的に今のお仕事に就けたのは、一般雇用だけど、障害とかそういうのあんまり気にしない、わりと理解のある社風の会社だからっていうのと、前回のお話にも出てきたように、上司に恵まれたおかげだと思います。
就職で大事なのは「勇気を持って、興味のある会社には応募してみること」と「あきらめないこと」だと思います。
この記事を読んだ方が一歩を踏み出して、少しでも就職に近づけることを祈っております。
今日もお読みいただきありがとうございました。